こんにちは。
いよいよ 五輪塔本体の据付 です😄
まずは👆の動画。
一番下の台石 繰形座(くりかたざ)の搬入作業です。
今映っている所はお寺の駐車場。
ここでトラックから運搬車に積み替え現場までもっていきます。
距離にしたら大体150~200m位でしょうか。
正に ” えっちらおっちら ” 状態です😁
そして
繰形座を据付しました。
部材ごとに見られる事はあまりないと思いますが
こういう風になっています。
しかも
皆さんが見慣れている 本磨き ではございません。
タタキ です!!!!!
この直角の段の所も
亀腹(かめばら)の所も
たたいております😉
素晴らしい出来栄えです。
庵治の加工場の皆さんありがとうございますm(__)m
そして
地輪(ちりん)水輪(すいりん)を据付しますとこんな感じです。
アーアーカッコイイ!!!
造りの説明をしておきますね。
この楕円形の石(水輪)の上の出っ張りがあるのですが
この出っ張りは火輪(かりん)の底に臍(ほぞ)穴があいておりましてその中に入ります。
もちろん地輪と水輪も空風輪(くうふうりん)も同様
ズレないように加工されているんです。
ほとんどの現存する石造物はこういう造りになっています。
これで800年も900年ももつんだから凄いですよね😆
だんだんと出来上がってきました♪
つづく
この度は、ありがとうございます。
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辻 元 石 材
辻元 孝之
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